感染予防におススメの消毒剤。これで感染対策が出来ます。令和の常識医学

(悲報)ノロ、ロタ、ポリオ(手足口病)にはアルコールは効きません

 

手足口病は夏期にピークを迎え、発症者の8割は4歳以下という小児で流行する感染症です。

名前の通り手足や口の中にポツポツが出来ます。

手足口病の原因となるポリオウイルスもノロ、ロタなどの腸炎と同様にアルコールが効きません。

腸炎の対策などは以下の記事を参照ください。

こどもの腸炎。アルコール消毒してませんよね?

腸炎、手足口病に唯一の撃退策。次亜ビームの作り方(ここメインです)

名称 濃度 水/ハイター 適応
次亜バスター 1000ppm=50倍 500ml/10ml 嘔吐物、汚物袋
次亜クリーン 200ppm=250倍 500ml/2ml 便座、まな板など
次亜イオン 50ppm=1000倍 500ml/0.5ml 空間やソファーなど

※余談ですが、プールでハイターの匂いしますよね。あれも次亜塩素酸です。次亜・・プール?濃度は1ppm以下です。

1.表の見方と一例

次亜バスターは500mlの水に対し10mlのハイターを混ぜる(一番強力)

適応は嘔吐した場所や嘔吐物や汚物を入れたゴミ袋に吹きかけます。

2.作り方のポイント

サイトによって単位がppmや〇〇倍など分かりにくく、数字の幅も広くて分かりにくいとの声で作りました。

 

細かくいうと次亜バスターも水490mlにハイター10mlなんですが、めんどくさいですよね。

上の表で構いません。

とにかく作りましょう。

ちなみに、ハイターのキャップはだいたい25mlになっているので、500mlペットボトルのキャップを目安がいいです。

あれは5mlで分かりやすいです。

3.ハイターにも種類ありますよね

イメージはこれです。濃度が約5~6%です。塩素系ですね。

 

 

ちなみに、これは違いますよ(酵素系)!!

安心しないで下さい、入ってませんよ!

4.次亜ビームを作るときの注意点は?

・使用期限がある:

原液と違って希釈するので期限付きになります。

おおよその目安は次亜バスターが3週間、次亜クリーン、イオンは1週間以内ですね。

それを過ぎたら、作り直しましょう。

・誤飲を防ぐために必ず霧吹きに作ろう:

これ、絶対注意です!

次亜ビーム用に100均に行きましょう。

500ml容量を選ぶと計算も楽になりますね。

腸炎や手足口病に効果的な次亜ビームの使い方

これ、感染に気を付けるべき医療人でもやってしまいがちで多くの人が間違っています。

それは直接噴霧しないという事です。

例えば、テーブルに嘔吐したとします。

きれいに拭き取ってから仕上げに次亜バスターですが

テーブルにシュッ、シュッ!

はい、アウトー。

これで菌が勢いよく空中に飛び出してしまいます。

なので、手袋(使い捨ての袋でも)をして、ペーパーに吹きかけます。

 

それでテーブルを拭き取ります。

分かります?

菌のある場所に勢いよく吹きかけたら大変ですよ。

食堂なんかで、よくやってますよね。

勢いよく、テーブルに吹きかけるの。

 

あれがアウトなんです。

13smok / Pixabay

腸炎、手足口病のおさらいと注意点

・アルコールでなく、各種、次亜ビーム(この名前、流行れ)を作る

・直接吹きかけない

・期限付きという事を意識する

・間違って飲まないよう霧吹きに作る。直接、体の消毒には使わない!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です