オスグッド病の注意点。でもそれ、本当にオスグッドですか?

「膝が痛い」膝痛を訴えるこどもの原因はオスグッド?

成長期のこどもで特にスポーツを一生懸命やっている子に多い膝痛。

一番多いのがオスグッド・シュラッター。

 

昔から、何となくオスグッド、オスグッドと聞いたことはある人は多いかもしれませんね。

けいこつ(脛骨)と言う大きな骨が飛び出してくるのが特徴です。

飛び跳ねるバスケットやキック動作の多いサッカーに多いですが、キャッチャーなどもなりやすいです。

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オスグッドの調べ方や治療法を教えて

うつ伏せて寝てみて、カカトがお尻につくか見てみましょう。親が手伝ってください。イメージ的には下の写真です。わかります?

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普通はピタッとつきます。

大人はつかない人もいるかも・・。

でも、子どもならくっつきます。

これが出来なくて、お尻がグーっと上がってきたらオスグッドを疑っていいと思います。

もちろん、痛みもあって。そしたら整形外科を受診しましょう。

ここにあるテストとレントゲン撮影をすると思います。

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すぐに病院にいけない時はどうする

最初は痛みも消えたり出たり、膝の骨も出てないし病院に行くほどか分からない。

でも、対処はしたい。そんな時は、3つの方法を試しましょう。

1冷やしてみる。

痛い時やスポーツの後に冷やします。部位をずらしながらアイシングしていきます。

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2ストレッチをしよう。

オスグッドは太ももにある大きな筋肉が無理をして膝の骨に痛みをもたらしています。

なので、膝をグーっと伸ばします。

注意するのは、反動をつけてグッ、グッとしない事。

オスグッドに限らずあれはやらない方がいいですよ。

ストレッチなので、ゆっくり、膝のお皿に手を当てながら伸ばしていきます。

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3そもそも休もう

なんといっても休息が一番です。

なぜなら、膝の使いすぎが原因なんですから休みましょう。

部活動でも膝に負担の少ないメニューを指導者にお願いしてみましょう。

 

オスグッドになりやすいのは小学校高学年~中学生です。

長く競技を続けたいなら膝の負担を減らしましょう。

オスグッド以外の原因はないの?

もし、痛みがを訴える子がスポーツなど運動旺盛でないなら違う可能性がありますね。詳しくは以下のリンクにあります。

子どもの膝の痛み。原因は愛情不足です(解決済)令和の常識医学

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