美しく健康な人は腸活をしている。子どもにも大事な腸のおはなし

ヨーグルト(LB81乳酸菌)を食べて皮膚状態が改善した

とにもかくにも、先ずは簡単に結論から申し上げます。

20歳~39歳までの女性を50人ずつ2つのグループに分けました。

Aグループはヨーグルト食べた群

Bグループは食べていない群

ヨーグルトは1日に2回、120mlずつを摂取。

それを4週間続けた。

すると、Aグループは肌の弾力、乾燥、キメ密度がBグループに比べ有意に改善した。

医療論文として掲載されています。

それらの考察には「ヨーグルトの乳酸菌が腸内環境に作用した可能性がある」

とあります。

非常に高度な研究で、このように簡単に紹介するのが申し訳ないのですが

ブログの性質上、そうさせてもらいました。

こっからはオキコソの知識と経験を交えながら説明していきます

(離脱しないでー)

腸内フローラの改善と皮膚の関係性

まあ、近年は腸活、菌活の言葉に代表されるように、腸内環境への関心は高まっていますよね。

フローラとは「お花畑」を意味します。

綺麗な腸内環境はお花畑のように見える事からこの名前がついています。

善玉菌、悪玉菌は聞いた事がありますね?

しかし、それは全体の3割にすぎないって知ってました?

残りの7割の正体それは

「日和見菌」です。

geralt / Pixabay

日和見菌は全体の7割を占めますが

何といっても最大の特徴が

長い物に巻かれる

そう、日和見菌は善玉と悪玉のどちらか優勢な方の味方をするのです。

最適なバランスは

善玉2:日和見7:悪玉1

これが黄金比です。

悪玉優勢になるとどうなるか

細胞の炎症を引き起こし発がん性物質を発生させます。

体内の腸内環境は常に変化しますから、常に善玉優位の状態を作る努力が必要です。

そして、善玉優位の身体は細胞が若々しく、肌も綺麗に

健康でスタイルの良い体作りのサポートをします。

美魔女は必ずといっていいほど、菌活しています。

腸内フローラを意識しているのです。

 

ビフィズス菌

ビフィズス菌と聞くと、ヨーグルトを連想し

食べ物から摂取するイメージですが

そもそもビフィズス菌は私たちの体に常に存在しています。

赤ちゃんの時はたっぷりといますが歳を重ねるごとに減少するのです。

便秘を予防するには食物繊維

便秘には食物繊維が有効なのは周知の事実でしょう。

では、2種類の違いを説明できますか?

不溶性食物繊維

野菜、豆類、穀物などありますが、おススメはキノコです。

いや、もちろん、バランスよく取っていいのですが、第1選択はキノコです。

キノコこそ菌活です。

主な働きとしては

保水性:

胃や腸で水分を吸収しながら膨らみます(保水する)。

膨らんだ事で腸を刺激します。

すると腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が

活発になり排便の準備が出来ます。

発酵性:

発酵性もありますが、それは次にあげる水溶性食物繊維の得意分野です。

 

水溶性食物繊維

特性としては

粘性:

粘性が高くい腸内をゆっくりと移動します。

それにより空腹感を予防。

食べすぎを防ぐ働きと共に

糖質の吸収を防いでくれます

吸着性:

更に吸着性も良く、コレステロールを吸着し体外に排出します。

ゆっくり移動しながら余分なコレステロールを集めながら排出。

素晴らしい。

発酵性:

そして何といっても発酵性。腸内で発酵することでビフィズス菌を増殖させます。

その結果、腸内フローラを最適に保ちます。

水溶性食物繊維を多く含む食べ物は

わかめ、こんぶ、もずく、オクラなどいわゆるネバネバ系

そしておススメは「アボカド」

アボカドは控えめにいっても最強です。

血液サラサラ、肌の質感改善、腸内環境改善、抗酸化作用による発がん性低減

などなど、あげたらキリがありません。

tetuko23 / Pixabay

水溶性・不溶性2つ含む食材はありますか?

あります。それは日本が誇る「納豆」です。

バランスよく摂取するには納豆は良い食材です。

あつあつのご飯に納豆をかけて・・・

ダメですよ。納豆に含まれるナットウキナーゼは熱に弱いです。

納豆カレーも、もちろんダメです。

納豆は朝と夜どっちが正解か

うーーん、目的とした効果によります。

例えば朝に食べると腸内環境を改善します。

反対に夜食べると、寝ている間に起こってしまう血栓を予防します。

年齢を重ねると血栓予防が目的なので、そういった意味では

若い人は朝、中年以降は夜かもしれません。

どちらも食べたらいいんじゃない?

いや、何でも過ぎたるは及ばざるがごとしです。

大豆ペプチドは2パック取るとホルモンバランスを崩す恐れがある事が報告されています。

豆腐やみそ汁など他食材でも摂取するので、納豆は1日1パックはベターです。

ちなみに食べ方として熱を加えないのはもちろんですが、

冷蔵庫から出したばかりでは菌が休んでいますので

常温に戻して、しっかり混ぜるのがベストです。

受験時に起きた問題の第1位は腹痛

受験時にどのような問題が起きたか受験生にアンケートを取ると、1位に「お腹の調子」があがります。

受験時期は自律神経が乱れ、交感神経優位になるので、便秘や下痢など

腸内フローラが乱れます。

受験当日にも便秘による「嘔吐」や「腹痛」で

集中出来なかった話を聞きます。

健康にも美容にも受験にも

腸内フローラの管理は必要だと思います。

腸内環境を整える食材のまとめ

キノコで腸の水分を保水し腸を刺激。

それにより排便を促す。

ネバネバ系とアボカドで腸内の余分なコレステロールを吸着

ゆっくり移動することで空腹をおさえながら、更に糖質の吸収を抑える。

夜は納豆を食べて血栓予防(朝なら腸内環境改善)

キーワード:ダイエット 健康 痩せたい リバウンド 便秘 下痢

 

この記事の更新報告ツイートがこちら

「良いね」や「RT」をして頂けると、僕の子供達がとても喜びます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です