年収を上げたいですか?あの習慣を止めたら年収が爆上がる事が判明してます。

タバコを禁煙出来たら年収が上がります。

そんなの分かってるよ、タバコで年間20万使うからそれを貯金しろって言うんでしょ?

 

全然違います。

それは支出が減っただけで年収は上がってないですよね。

日本人の年収を調べて、いくつか傾向があるんですが、例えば年収は中卒→高卒→大卒で高くなる。

これは容易に想像できますよね。

こんな時に「中卒でも高年収いる」とか言う人が必ず出てきますが、そういう事を言っているのでは無い事は多くの人が理解できるはずなので説明は割愛しますね。

 

※もし、あなたが喫煙者で今後も全く禁煙にチャレンジする気持ちが無いなら、残念ながら、この記事を読むのは無駄です。

あなたにとって有益な情報は書かれておりません。

もし、禁煙にチャレンジする気持ちが少しでもあるなら下に読み進んでください。

あなたの禁煙をオキコソは応援します。禁煙に成功したら褒めます(なんで上から)

geralt / Pixabay

年収が高いのは喫煙者?非喫煙者?

これ、少し前(平成初期)までは喫煙者の方が年収は上だったのです。

 

タバコが出来る大人の象徴みたいなところがありましたよね。

嗜好品として、タバコとブランデーって感じで勝ち組というか。

でも、禁煙ブームが到来して、その順位は逆転しました。

 

非喫煙者の方が高年収になったのです。

さて、本題はこれからです。ここでいう非喫煙者とは「タバコを吸った事ない(ほぼも含む)」という人です。

そうです、禁煙者が含まれていないのです。近年の禁煙ブームで禁煙者枠が設定されました。

そこで面白い研究結果が出ました。

禁煙者が1番の高年収という事実

今まで2択だった、喫煙と年収の研究に「禁煙者」が追加された事で分かったのは禁煙者の高年収。

これ、偶然じゃないんです。

まあ、全ての理由は明らかになりませんが、多くの禁煙者に共通している要素は

 

努力家

ハングリー精神が強い

我慢強い

物事を前向きに捉える事が出来る

時間を有意義に使える

相手に好印象

チャンスを逃さない

集中力が高い

などがあります。

喫煙と年収が関係なさそうに思っているあなたも、上の理由には納得でなないだろうか。

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喫煙の有無は年収にしてどれくらい違うのか

大規模研究で明らかになったのは喫煙者は非喫煙者に比べ15%~20%年収が低い。禁煙者は10%高い。

 

例えば非喫煙者が年収400万で、喫煙者は320万、禁煙者は440万という事。

そうなると、一度、喫煙して禁煙した方が良いのか?

と考える人もいるかもしれないが、これに関しては時代の流れで説明がつくだろう。

 

要するに、10年後に再度、研究すると、ほぼ間違いなく非喫煙者が1位になっており、それに続いて禁煙者、喫煙者となるだろう。

 

そして、その差は更に拡大している事だろう。

あなたの周りで喫煙者を10人思い浮かべ、禁煙車や非喫煙者を10人思い浮かべてみよう。

特異的な職業で無い限り、結果は研究と同じになることが理解できるはずです。

禁煙に成功や非喫煙者にボーナスや手当を支給

さきほどからの年収アップはマインドの問題なので、人によっては想像しにくいかもしれない。

では、非常に分かりやすい実例を紹介しましょう。

 

見出しの通り、禁煙成功や非喫煙者にはボーナスや手当支給という企業がどんどん出てきた。

国も禁煙に力を入れる企業を後押ししており、近年の禁煙ブームでどんどん拡大している。

喫煙の有無を面接で聞いていく企業もある。

喫煙で採用を可否を決めるのは違法だ、差別だ!

いや、問題ありません。

 

というのも、2020年の東京オリンピックをめどに建物や公共施設では全面的に喫煙を禁止し、罰則まで出来る法案が成立しました。

 

そして、企業にとっては、喫煙者が勤務中にタバコ休憩をする度に生産性が下がるので企業にとっては不利益です。

 

喫煙の有無で採用の可否を決めるのは合理的で問題なしと解釈されるのです。

以前から非喫煙者による「タバコ休憩は認められて、吸わない休憩は怠けている」と判断される風潮に疑問視されていました。

 

しかし、喫煙者が大多数であった時代にはかき消されましたね。

時代は禁煙に傾き、愛煙家の肩身が狭いですが、今後も流れは加速します。

 

ご自身の禁煙はもちろんの事、良い仕事につかせたいなら子どもが喫煙に向かないような環境作りが求められますね。

※喫煙と隣り合わせに思えるパチンコ店、barでも禁煙店が目立ってきましたね。

喫煙者は高額納税者だ

これ、もうアウトです。

 

タバコの値段が上がる程にこんな事を言う人いますよね。

もし、本気で言っているなら、そんな事いうのやめたほうがいいですよ。

説明しますね。

タバコの税収とタバコによる医療費増大、企業の生産性損失などは数多くのデータがあるが、タバコによる税収が約2兆円.

健康被害や社会的損失が3.5兆円だ。

喫煙者は脳卒中、心筋梗塞、COPDなどの呼吸器疾患、発がん性などが吸わない人に比べ優位にリスクが高い事に加え、入院日数も長くなることが分かっている。

 

ここで、勘違いされがちなのは、上記の病気は素人感覚でもタバコの影響を受けそうだと容易に想像つくが、骨折などのケガの治癒が遅れる事もご存じでしょうか。

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喫煙する事で数千種類の有害な化学物質が血中に溶け出し各臓器に影響したり、薬の効き目を悪くする事で治癒の遅延が起きてしまうのです。

 

 

喫煙者の推移を男女別、時代別で見てみよう

男性 女性
2018年 27.8% 8.7%
2005年 39.8% 13.5%
1990年 60.3% 17.6%
1965年 82.3% 18.4%

※喫煙率データは2018年で終了。今後は新しいデータは出てこない見込み。

数字で見ると一目瞭然ですね。

1965年なんで8割以上の男性が喫煙していたんですね。

 

現代では信じられないですが、飛行機でも役所でも病院のスタッフルームでも喫煙が出来た時代があったんですよね。

 

私も父の会社に行った時に室内が煙で真っ白だったのを鮮明に覚えています。

この数字は全年代の合計で喫煙者が多い世代が含まれているので自然に数字は下がっていくことが想像できますね。

「最近は男より女の方が吸うよね」という言葉を耳にする人も多いのではないでしょうか。

 

数字を見る限り、3倍以上も男性が多いのですが、昔に比べ男性の喫煙が顕著に減ったので、割合が近づいた事がそういう感覚にさせるのかもしれません。

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そんな私も喫煙者でした

ここまでタバコについて、散々と批判するような文章やデータを出してきましたが白状します。

医療人でありながら私も2010年の夏まで愛煙家でした。

20本/日でお酒を飲む時は50本/日と爆増してしまう、典型的な喫煙者でした。

なぜ、禁煙したのか?

「子どもが出来たから」と言いたいところですが実際は「値上がりです」

というか、厳密に言うと値上がりは直接の理由ではありません。私がタバコを覚えた頃はマイセン(マイルドセブン)といって、今でいうメビウスですね。

MEVIUS

ILD EVENの MSの間に

進化を意味するEVOLUTIONのEV

「私とあなた」を意味する「I&YOU」のIUを挟み組み合わせて

MEVIUS・・はい、どうでも良いですね。

吸い始めた頃は220円で段々と値上がりして

220円→230円→250円→280円→300円(ここから禁煙)→410円とあがり現在は480円ですかね。

見ての通り10円~30円程度の値上げだったんですが、2010年の10月に110円と大きな値上がりを見せました。

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その値上がりを知ったのは2010年の夏、友人の披露宴で喫煙所にあった自販機に

300→410円とシールが記載されているのを見て、国の声が聞こえたのです。

「ちまちま値上がりしていたけど、どうせお前らは禁煙なんて出来ないから、一気に値上げしても買うだろ?」

カチーーン、だったらやめてやる(国は何も言ってない)

 

それから、私は一本も一口もタバコを口にしていません。

それまで十数年の愛煙家でしたが、今もまだ禁煙は出来ており、今後も禁煙するつもりです。

 

こういったエピソードが友人たちが私を偏屈という所以なのかもしれません。

年収は上がりましたか?

そうですね、年収の記事でした。

 

私も上がりましたよ。

職業も同じです。

まあ、年功序列と思うかもしれませんが、控えめにいっても爆上がりしましたね。

もちろん、タバコだけの影響ではないですし、タバコがどれだけ影響しているかは証明のしようがないですが、同業種での転職はしました。

そこが大企業で「喫煙しますか?」と面接で聞かれたのを覚えています。

 

もしかしたら、その企業に入れなかったかもしれないので影響はあるかもしれませんね。

禁煙して8年後には喫煙時代の1.8倍ほどでしたので、20%UPどころじゃないですね。

 

まあ色々と要素はありますが、禁煙した事で集中力が高まり難しいとされる資格試験なんかを突破した事も要因かと思います。

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禁煙してよかったこと

もう、これに関してはいくらでもあるんですが、お金が溜まったかと言われると分かりません。

 

その分、年収が上がったり、子どもが増えたりして収入と支出が変わったので把握できません。

 

しかし、1番のメリットは時間に余裕が出来た事ですかね。

喫煙時代は旅行雑誌を見ながらも「ここで吸えそうだな」とか理解不能な思考回路になってましたし、県外に出張する時も常に喫煙できそうな場所を探してました。

雨降りでも、濡れながら吸ったり。※こんなにダンディーではないですが。

pixel2013 / Pixabay

居酒屋でも上司や気の合う仲間と飲んでいても、タバコで席を外す事なく会話を楽しめるのもメリットと思います。

喫煙者は中座しますもんね(まあ、そこにもコミュニティはあるが)

あなたが喫煙者なら、禁煙するメリットを少しでも感じてもらえたら幸いです。

 

あなたの近しい人に喫煙者がいたら、サポートしてあげてください。

出来れば、この記事を読んでもらってください。

喫煙はデメリットというのは耳にタコを出来るほど言われていますので喫煙者は耳を閉じます。

代わりに禁煙のメリットを教えてあげてください。

 

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